医療用ウィッグの既製品・セミオーダー・フルオーダーの違い

医療用ウィッグは料金が高い印象がありますね。実は3つのタイプに区分されています。どういったポイントが違うのかを理解しましょう。この記事では【医療用ウィッグの、既製品・セミオーダー・フルオーダーの違い】について詳しく解説します。

材質や種類によって金額は違いますが、材質は（1）人毛や人毛に特殊加工したもの（2）人工毛や合成繊維（3）人工毛と人毛のミックスの3タイプがあります。
実際にウィッグを購入する場合は、「既製品」「セミオーダー」「フルオーダー」から選びますが、既製品は1万円から10万円と手軽な料金でカタログから選べます。出来上がったスタイルから選びますから、長さの調整や毛量の調整ができませんし、サイズの調整もできないタイプが多いです。

セミオーダーの場合は80パーセント出来上がっているウィッグから気に入るデザイン・サイズ・色を選べます。希望のヘアスタイルにカットしてもらえるし、自分の頭の形に添うようにサイズ調整が可能です。専門知識や技術が必要ですから価格は5万円から30万円と高くなります。さらにフロオーダーになりますと、毛質・特殊な色・スタイルと自由に好みを反映させることができます。お値段は30万円から80万円となり、出来上がるのも1か月以上かかります。